フランス・パリの中心部や郊外などで、今月13日午後9時(日本時間14日午前5時)からわずか1時間ほどの間に6か所で乱射や爆発が起きる同時多発テロが発生した、と今日の報知新聞が報じた。
128人が犠牲となり約250人が負傷。容疑者8人も死亡した。オランド大統領は、過激派組織
「イスラム国」による犯行と断定し、「イスラム国」側も犯行声明を出した。同時多発テロを受けて、トルコ訪問中の安倍晋三首相は
「いかなる理由があろうともテロは許されない」
「断固非難する」と表明」また、
「日本はテロ未然防止に向けてフランスをはじめ国際社会と緊密に連携し、取り組んでいく」と語り、テロ対策に一層緊張感を持って当たるように指示した。ただ、政府機関などではなく、劇場やスタジアムなどの民間施設が狙われたことで、2020年の東京五輪・パラリンピックに向けた
防衛策の強化が急がれるのは確か…来年には主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)も控えており、日本の警察当局は入管当局や海外当局とも連携し、未然防止に全力を挙げる構えだという。
国際テロリズムや危機管理が専門の大泉光一青森中央学院大教授は、
「多くの人が集まる場所は必ず狙われていると考えるべきだ」と危険性を指摘。
「五輪が控えているのに日本の対策は序の口レベル」
「今のままでは防げない」
「テロリストを刺激する発言は控えるべきだ」
と警鐘を鳴らしたというのだが、そりゃ、そうだろう。
「国民の生命と財産を守る」などとエラソーな事を言いながら、ドローンに侵入されて
首相官邸さえも守れないのだから…所詮、「言うだけ番長」の安倍首相。これで本当に危機感を持つ!?
posted by エセてれびまにあ at 23:59|
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