安倍晋三首相を密着リポートした著書などで知られる元TBSワシントン支局長のジャーナリスト・山口敬之氏から性犯罪を受けたとして告発した女性が昨日、司法記者クラブで記者会見を行ったと今日の報知新聞が報じた。
女性は海外でジャーナリスト活動をしている詩織さん。山口氏が、不起訴処分になったことを受け、昨日付で東京検察審査会に
不服申し立てをしたことを明らかにした。詩織さんは、2015年4月4日に山口氏に都内のホテルに連れ込まれ、
性犯罪被害に遭ったと主張している。同9日に詩織さんは警察に相談し、30日に告訴状が受理された。6月4日に山口氏が日本に帰国するタイミングで、
成田空港で逮捕するとの連絡が警察から入り、詩織さんは滞在先のドイツから帰国。だが、捜査員から
山口氏を逮捕できなかったとの連絡が入ったという。山口氏は8月26日に書類送検されたが、2016年7月22日付で
不起訴処分になったとしている。詩織さんは不起訴処分となったことに納得できず
「私の知り得ない上のパワーがあったと思っています」と話している。また
「今国会において共謀罪の審議が優先され、先送りになっている強姦罪の改正案がきちんと取りあげられるべき」と主張した。詩織さんは、今月11日発売の「週刊新潮」で、山口氏から受けたという被害について告発した。山口氏は報道を受けて、自身のフェイスブックで
「私は法に触れる事は一切していない」
「当局の厳正な調査の結果、違法な行為がなかったという最終的な結論が出ている」
「この過程において、私は逮捕も起訴もされていない。(今回に限らず、私は今まで一度も逮捕や起訴をされたことはありません)」などと反論していたというのだが、新潮の報道から約20日経って、ようやくテレビや新聞でも報道されるようになった。それまでスルーを決め込んでいたが、被害者が顔出しで会見したとなれば、
スルーするわけにはいかなくなったのだろう。安倍政権の御用記者で、
「官邸代理人」と揶揄されている山口某というオッサンには、
官邸に逮捕をもみ消してもらったという話も浮上している。しかし、酒を飲ませて意識を無くさせてやっちゃうなんて、
セコすぎる…恐らく余罪があるだろう。しかし、この被害者もTBSの肩書を頼って会いに行ったのは
明らかに大間違い…TBSの偉いさんのコネで何とかしようと企んだのは、浅はかとしか言いようがない。
posted by エセてれびまにあ at 23:59|
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