「床ジョーズ」や「スパ淫ダーマン」
「エロム街の悪夢」に「ハメンジャーズ」
などが知られているが、邦画アニメの超ヒット作にもパロディーAVが登場。12月28日発売の東スポに掲載された「2017男セン的10大エロニュース」でも8位にランクインした
「君の縄。」
である。本家ソックリのパッケージがツイッターでも話題になったそうで、
「まだ縛ったことのない縄を、望んでいる」
というコピーや、ジャケットの裏面にも
「これってもしかして…私の体、イキまくってるー!?」
「前前前戯でイキまくり!」
などという本家をパロったフレーズが散りばめられている。非常によく出来たパロディーだと感心していたのだが、軽くネットで調べているうちに、これはひょっとして
パロディーではないのでは?
と思えてきた。僕は映画を実際に観ていないのだが、本編では重要アイテムとして
赤い紐(組紐)
が登場する。その影響で
組紐を作る体験が人気
なんだそうだから、結構重要なのだろう。それに新海監督は
タイトルにこだわりがある
そうで、
「君の名は。」の「。」もこだわって付けた
のだとか…。ゆえに
「名は」と「縄(=組紐)」を掛けたのでは?
と思えてきた。新海監督は
パロディーの更に上を行った!?
あくまでも個人的な見解なので、苦情はご勘弁願いたい。(9月6日に掲載)
ここからはちょっと真面目な話をしたい。当欄で丁度1年前、個人的に最も懸念している点として、
「社会が自由や平等を否定し、差別を容認した」
という意識の変化を挙げたが1年経って、それが
ますます進んでいる
のは明らかである。それは海外だけの問題ではなく、
わが国でも然り…
国民は参院選に続いて今年、
衆院選でも自民党を圧勝させた
のである。それは日本が
法治国家を放棄し独裁国家である事を追認
した事を意味する。北朝鮮の挑発行為や小池さんの自爆という強力なアシストがあったにせよ、安倍でんでん首相が特別国会で冒頭解散という暴挙かつ姑息な手段による
不当な選挙にも関わらず
である。今更でもないが、これは
完全にモラルの崩壊
であり、それが更に進んでいると言わざるをえない。今年改めてハッキリしたのは、この国が
「忖度国家」であり「忖度社会」
だという事である。こんなインチキは
海外では全く通用しない…
こういう状況が続くようでは、この国に明るい未来はないだろう。忖度を肯定するような現状では、朴槿恵政権が崩壊した
韓国を批判できない…
まぁ、ほとんどの国民はそういう自覚がないんだろうけど。まぁこの先、どうなっても自業自得ですわな…。