悪質タックル問題に揺れる日大が“トンデモ対応”で醜態をさらした、と今日発売の大阪スポーツ(東スポ)が報じた。
昨日の内田正人前監督と井上奨コーチの緊急会見では、日大広報部にも
ミョーな注目が集まった。謝罪会見でありながら
“上から目線”の姿勢を全開…司会者が
「やめてください」
「もう会見を打ち切ります」と報道陣の質問を制する発言を連発し、会見の続行を主張した記者には
「さっきからあなた、しつこい」と“暴言”まで飛び出した。司会者のあまりの態度に報道陣から
「こうした対応を取ると日大のブランド(価値)が落ちてしまうかもしれない」
との声が上がると
「落ちません!」と語気を強めて反論。在籍学生数が7万人超と日本一を誇る
“日大プライド”を前面に押し出した…会見後にはさらにひと悶着が…。いかなる団体でも会見時には司会者が名乗るのが社会の通例だが、名前はおろか役職なども明かそうとせず、報道陣が身分の確認を求めても
一切応じずに“逃走”…別の日大関係者に確認しても
「私は存じません」
「(司会者は)帰った」
と、まるで他人事。
「本人に連絡を」と何度も食い下がると、日大関係者がようやく重い腰を上げて連絡を取り
「広報部 米倉」と紙に書いて説明した。しかしフルネームは明かそうとせず、またも
日大側と報道陣が衝突…日大側が折れて再度連絡を取り、ようやく司会者が
広報部職員の米倉久邦氏と判明。まるでコントのようなやりとりが繰り広げられた。揚げ句の果てに日大側は、会見に同席した“弁護士とみられる人物”の身分照会まで拒否。
「分からない。連絡できない」の一点張りで、なぜか最後まで明かすことはなかった。一体、誰だったのだろうか?一般常識とはかけ離れた対応の数々。2年前に鳴り物入りで発足させた危機管理学部で
“最悪の失敗例”として教材にでもしようとしているのか?というのだが、悪質タックル事件そのものだけでなく、凡そ教育機関とは思えない
日大の対応…危機管理学部がありながら、危機管理が全くなっていないという
ネタのような話もあって、ツッコミどころ満載である。こういう所が教育機関を標榜しているのは
国としても相当問題があると思う。補助金を凍結するなどそれ相当の対応が必要ではなかろうか。
posted by エセてれびまにあ at 23:59|
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