フジテレビの久慈暁子アナウンサーが、スポーツキャスター降板の危機だと今日発売の大阪スポーツ(東スポ)が報じた。
現在、朝の情報番組「めざましテレビ」でスポーツコーナーを担当している同アナが、今秋にも
担当を外れる公算が大きくなっているという。岩手出身の久慈アナは入社2年目。学生時代は女性ファッション誌
「non-no」の専属モデルを務める
などタレントとして活躍。同郷で同学年のスーパースター・大谷翔平(エンゼルス)と地元広報誌で対談するなど、
鳴り物入りでフジに入社
した。
「深夜のトークバラエティー“パンシリーズ”の10代目を務めました」
「このシリーズには、同局期待の新人が務めるのが慣例」
「2014年の『ユミパン』以来、3年ぶりに復活させたのも、久慈を次世代エースにしようという上層部の意向の表れですよ」
と芸能関係者。ところが、入社2年目を迎えて、久慈アナが
苦境に立たされているという。
「久慈アナが『めざましテレビ』から外されるとの情報が流れているんです」
「というのも、現場取材での言動が不評を買っているから」
「一番のやらかしは、2月に行われた平昌五輪の選手帰国会見で、男子フィギュアスケートで2大会連続の金メダルを獲得した羽生結弦を怒らせてしまったこと」
と民放関係者。その時、久慈アナは羽生に対し
「他の競技を観戦したことだったり、おいしかった料理を教えてほしいです」
と質問をぶつけ、羽生が
「おいしかった料理については省きます」
「興味がなさすぎて…」
と困惑気味に回答を拒否。取材時間や質問数が限られるなか、久慈アナが“おバカ丸出し”のとんちんかんな質問に時間を浪費したため、会場にいた記者たちから
怒りの声が漏れたという。この一件はネット上でも、久慈アナが羽生を怒らせたと
騒然となった…これだけならまだ大目に見られたかもしれないが、つい最近もとんちんかんな質問をして批判を浴びていた。
「今月5日に行われた男子サッカー日本代表のW杯後の帰国会見ですよ」
「あろうことか久慈アナは、主将の長谷部(誠)に『長谷部さんのインスタグラムが感動を呼びました。どうとらえてますか?』って聞いて困惑させたんです」
「みんな聞きたいことがたくさんあるなかで、正直、腰が砕けそうになりましたよ」
「フリーランスの記者のなかには『あんなヤツは出禁にしろ!』と厳しい口調で言う人もいた」
一度ならず二度までも、同じミスを繰り返したというから笑えない。その結果、今や取材現場では
“問題児”扱い…フジの関係者も
「五輪とW杯で大きな功績を残した2人に、あんな答えに詰まるような質問をしているようでは…」
「これでは久慈を担当から外す流れになるのは必然でしょう」
とため息をつく。フィギュアスケートについてはフジは世界選手権の放映権を持っている。日本スケート連盟に局員を出向させることもあり、看過できない問題だ。
「うちの上層部はネットで炎上することにピリピリしているんですよ」
「ここ最近、いろいろなミスが相次いでいるのでバッシングの嵐でしょう」
「『とにかく確認を怠るな』と厳命が下っている」
「もしもこのまま久慈アナを使い続け、またおかしな質問をして炎上したら、目も当てられませんからね」
と同関係者。久慈アナは自身を紹介するフジのHP内で
「夢は2020年東京オリンピックの感動を皆さんに伝えることです」
とつづっているが、2年後はまったく別の部署にいるかもしれないというのだが、約1年前の東スポには
『「クジパン」打ち切り フジ久慈暁子アナを再教育へ」という記事も出ていた。内容は
「スター候補と言われていたわりに、正直、オーラがない」
「トーク番組なのにトークが下手」
「番組打ち切りは見捨てたのではなく、再教育するための強硬手段」
というものだった。その後、再教育しているはずなのに、1年後にまたもやこういう記事が出るということは、本人の能力不足はもちろんだが、
フジに人を教育する能力がない
という事である。フジに限らず、特に在京局はミスコン上がりやタレントやモデルを積極的に採用するようになって久しい。能力ややる気ではなく、見た目だけで採用する。その結果が今の状況である。そういうコネ採用は止めないと、
会社の価値が問われるのだ。フジは言うまでもなく、会社がこういう体たらくだから、放送業界全体が衰退の一途を辿っているんだろうけど…。
posted by エセてれびまにあ at 23:59|
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アナウンサー・気象予報士
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