元「モーニング娘。」の吉澤ひとみ容疑者が今月6日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ、酒気帯び運転)の疑いで逮捕された事故・事件で、芸能界からは厳しい声が相次いでいる。そうした中、フジテレビ系の「バイキング」でMCを務める坂上忍はなぜか甘いコメントに終始。
「普段の毒舌はどうした?」と猛バッシングを浴びていると今日発売の大阪スポーツ(東スポ)が報じた。
吉澤容疑者は昨日、飲酒を始めた時間について
「(事故前日にあたる5日の)夜8時に自宅に帰り、飲み始めた」と供述していることが、捜査関係者への取材で分かった。本紙が昨報した通り、「飲酒量」と「飲酒をやめた時刻」に関しての供述には、逮捕直後から大きな疑問点が指摘されていた。飲酒量に関しては
「缶酎ハイ3本」
と供述しているが、供述通りに5日午後8時から飲酒を開始し、缶酎ハイ3本しか飲んでいないなら、6日午前7時の事故直後の呼気検査で検出された、呼気1リットルあたりのアルコール濃度
「0.58ミリグラム」という数値が出ることは考えにくい…警視庁は引き続き、飲酒量などについても慎重な裏付け捜査を進めている。芸能界の反応は一様に厳しい。明石家さんまが自身のラジオ番組で
「フォローのしようがない」と突き放したことは本紙昨報で紹介した。“芸能界のご意見番”こと歌手の和田アキ子は、今月9日放送の「アッコにおまかせ!」(TBS系)で
「ひき逃げダメだし、酒気帯び運転もダメ、信号無視もダメ」とバッサリ。吉澤容疑者が15分後、110番して現場に戻ったことにも
「なぜすぐ連絡しないかな」
「もし(被害者が)頭を打ったりしたらとか考えると」と厳しく話した。そうしたなか、毒舌で知られる坂上だけは
歯切れが悪かった…MCを務める「バイキング」(フジテレビ系)でもこの事件を扱ったが、吉澤容疑者が現場を離れたことについては
「パニックになっちゃったのかな、という気がしないでもないんですけど」
「ただ、そっか、吉澤容疑者って言わなきゃいけないのか」と言葉を濁した。その後もいつもの毒舌はなく、最後には
「今の時代、昔とは全然、変わってしまいましたから」と、さも
“過去は良くて今はだめ”と、飲酒運転について
誤解を招きかねないコメントで締めくくった。それもそのはずだ。実は坂上は1995年、飲酒運転で車を電柱にぶつけるという
器物損壊事故を起こしている。
「仮にもMCを務めるなら、自分の経験をきちんと話し、飲酒運転の危険性をきっちり世間に訴えなくてはいけない立場」
と言うのはテレビ局関係者。ほかのことについては、歯に衣着せぬ言葉で鋭く批判することが多いだけに、今回の坂上の対応にはネット上を中心に
批判の声が上がっている…いまや坂上はバイキングの番組内で
“海賊王”
と揶揄されるぐらいに、強権を持っているという。
「扱うネタは制作サイドが一応はチョイスするのですが、最後に決定するのは坂上さん」
「吉澤容疑者の話題はもっと時間を割くべきでしたが、坂上さんの意向で縮小されたと聞きます」
同番組は
「生放送の本音バラエティー」をウリにしているが、今回の事件に関しては
本音を“隠蔽”したようだというのだが、毒舌でブレないのがウケた坂上さんだったが、ここに来て毒舌を封印。
これで坂上さんも終わりという印象が強い。坂上さんに依存していた
フジテレビはガックリしているに違いない。何をやってもインケツなフジテレビ。この
負の連鎖は留まる事を知らない…フジの凋落はいつまで続くのやら。
posted by エセてれびまにあ at 23:59|
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