矢田九段は公園を通ってコンビニへ買い物に行く途中、背後から近づいてきた何者かに突然、鈍器のようなもので顔を殴られた。矢田九段は、
「殴られたのは一瞬でまったく覚えてない」
「殴られたかどうかもわからないぐらい速かった」
と話し、犯人の顔や服装などは覚えていないという。さらに、
「その後2時間程意識がないまま血だらけで気が付いたら家に戻っていた」
と当時の様子を振り返った。矢田九段は自宅から119番通報したが、鼻の骨を折るなどのけがをしており、 天王寺署は強盗致傷容疑で捜査しているという。
矢田九段は和歌山県出身の33才。1988年にプロ棋士となり、1996年に関西棋院新人賞を受賞。2000年には最高位の9段に昇段した若手実力派。このニュースを今日のNHK朝のローカルニュースでも報じていたのだが、その際に矢田九段にとって余計な情報も紹介していた。
「今月18日開催の第50期関西棋院第一位決定戦・第2局で敗れました」
本職で優勝を逃した後に強盗に襲われるという、まさに踏んだり蹴ったりの矢田九段だが、「災い転じて福となす」という言葉もあるので、相次いで降りかかってきた災難にめげず頑張ってもらいたい。













