2015年07月19日

猪瀬前都知事が安倍首相批判「3000億円試算出たときに対応すべき」

 前東京都知事の猪瀬直樹氏が昨日までに、新国立競技場の建設計画見直しについて、

「在任時から建設費用が不透明だと思っていた」
「招致の時に国民が抱いた夢がこの問題で壊れ、国際社会に悪印象を与え、悔しい」


と語ったと今日の報知新聞が報じた。

 東京五輪の開催が決まったのは2013年9月。約1か月後には、当初1300億円だった総工費が

 3000億円

との試算が明るみに出た。猪瀬氏は

 「なぜ3000億円になるのか説明がなく、分からなかった」

という。計画は迷走を続け、総工費は最終的に2520億円に。

「常識では考えられない額だ」
「不透明に覆い尽くされた2年で、国民のフラストレーションはそこにあった」


と指摘。

「安倍晋三首相はもっと早く、3000億円の試算が出た時に対応すべきだった」

と批判したという。

 招致が決まった1ヶ月後に3000億円との試算が出たというが、これは報道されたのか?僕はこういうブログをやっている手前、わりとチェックしているつもりだが、このニュースは

 初耳

である。少なくとも大々的には報道していない。それに猪瀬さんも「説明がなくわからなかった」というのなら、その旨を発言し

 問題視すべき

だった。そういう意味では猪瀬さんも責任の一端はあると思う。安倍首相は国会答弁で、

 「時間がない」
 「間に合わない」
 「デザインを変えると国際的な信用に関わる」


などと見直しに否定的だったが、安保法案を強行採決した後、

 たった1週間で白紙に戻すとは…

なぜ1週間で変わってしまうのか?今までの発言がいかにテキトーで軽かったかということであり、

 オリンピックを政治利用しているのは明白

である。いっそのこと、

 開催自体を辞めた方がいいんじゃないの!?

これ以上、醜態を晒すことにならないためにも…。
posted by エセてれびまにあ at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 気になるニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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