2015年10月18日

「大阪維新」選挙報道でBPOに異議申し立て

 橋下徹大阪市長が代表を務める大阪維新の会は昨日までに、大阪・朝日放送の2番組でコメンテーターを務める藤井聡京都大大学院教授(内閣官房参与)の出演が、政治的公平性が求められる放送法に違反するとして、BPO(放送倫理・番組向上機構)に審議を申し立てたと明かした、と今日の報知新聞が報じた。

 申立書によると、藤井氏は同局のレギュラー番組「おはようコールABC」で11月の大阪府知事、大阪市長のダブル選を扱った際、維新と自民党の公約が書かれたパネルを

 自民の公約が優位に見えるよう番組スタッフに意見した

という。維新は、藤井氏が自民党関係者に送ったとされるメール文書を「信頼し得る者」から入手したとして申立書に添付。

「藤井氏は、特定の候補者や政治団体を利することを目的にテレビ番組を利用している」

と訴えた。橋下氏らはこの日、大阪市内でダブル選へ街頭演説を行ったが、申し立ての件には触れなかった。一方、藤井氏は同日、もう1つのレギュラー番組

 「正義のミカタ」を欠席…

同局によると、

 2番組での藤井氏の出演は当面見合わせる

が、それはダブル選を考慮してのもので、

 維新の申し立てとは関係ない

と説明した。また、藤井氏は自身のホームページで「不当な申し立てだ」などと反論したという。

 橋下さんは朝日の番組をBPOに訴えるそうだが、それなら読売テレビやテレビ大阪や関西テレビの”維新広報”番組は、政治的公平性が求められる

 放送法に違反していないのか?

放送局なんて、どこも放送法に違反しているが、だからと言って、反維新の勢力が

 いちいち読売テレビなどを訴えるか?

要は、

 子供染みている

のだが、そんな奴らの圧力に屈する

 朝日放送はもっと情けない…


しかも、降板理由について、ダブル選を考慮してのものであり、

 「維新からの圧力ではない」


などと言い訳している。まぁ、これは放送局の常套手段だが、反権力・反体制を標榜しながら、裏では権力に屈していたというのは今春、「報ステ」での古賀さんの件で明らかになったのは記憶に新しいが、系列局の

 朝日も然り…

そういう放送局はとっとと放送免許を返上した方が世のため、人のためである。しかし、未だに「報ステ」を観る視聴者がいるとは…。どれだけ鈍感なのか、不思議で仕方がない。
posted by エセてれびまにあ at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 気になるニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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