2016年09月15日

「芝翫」襲名直前…中村橋之助が不倫か

 来月に歌舞伎の大名跡である8代目・中村芝翫(しかん)を襲名する中村橋之助が、今日発売の「週刊文春」で30代の京都の芸妓(げいこ)との不倫交際を報じられ、昨日夜に都内で緊急会見したと今日の報知新聞が報じた。

 同誌は2人が8月下旬に週3回、都内のホテルで密会する様子を「禁断愛」として

 ツーショット写真入りで掲載

した。これを受けて会見した橋之助は時折、目に涙をためて謝罪。会見中は

 「私の不徳のいたすところ」

と7度も繰り返した。

 「男女関係なのか?」

というストレートな質問も否定はしなかった。10月からの襲名披露興行を目前に控えた大事な時期の不祥事。

「自分の焦りであったり、おごりであったり、いろんなことがあったんだと思います」

と非を認め、

 「8代目・中村芝翫を襲名するにあたって課せられた大きなこと」

と自身に対する責任の重さもにじませた。会場には報道陣100人、テレビカメラ16台、スチールカメラ26台がつめかけ、約25分間、無数のフラッシュと矢継ぎ早の質問攻勢を浴び続けた。女性については

「京都の先斗(ぽんと)町の芸妓(げいこ)さんでいらっしゃいます」
「私ども歌舞伎界と京都のそういう方たちは、すごく深いつながりがありますので」
「お目にかかったのは20年…以上前かな」

と説明。

 「襲名興行は歌舞伎役者にとって大事業」
 「皆様のお支えなくしては、とてもたち行かない」
 「お客様のことであったり、ご尽力いただきました」

と仕事面の支援者として親密になったことを明かした。相手の女性とも面識があったという三田の落胆ぶりも大きかった。

 「きつく、きつく叱られたということですね」
 「あなたの認識が甘いんじゃないかと」
 「決して説教であったり、そういうことではなしにきつく、きつく叱られました」
 「時間を忘れるくらいに」

世間では

 「歌舞伎俳優の不倫は芸の肥やし」

とも言われるが、

 「私たち夫婦間では、そういうことは認識していないつもりでございます」
 「ただただ、僕に責任が全てあります」

と断言した。

 今年はベッキー、乙武洋匡氏、ファンキー加藤、カールスモーキー石井、三遊亭円楽ら“ゲス不倫報道”が芸能界を席巻している。

 「『自分も?』とは思わなかった?」

という質問には

 「ただただ、おわびを申し上げるしかない」
 「私の甘さでしかない」

と平謝り。ジョークを飛ばす余裕もなかった。最後も

「どうか10月から始まる襲名興行が滞りなく勤まりますよう、よろしくどうぞお願いいたします」

と表情を引き締めたというのだが、

 そんなん知らんがな…

というのが正直なところ。よそで不倫しておいてバレたのも関わらず、「襲名興業が滞りなく務まりますよう」とは、

 図々しいにも程がある…

世間とは余程、認識がずれているようである。歌舞伎役者の女性問題といえば、思い出すのがこの名言。

 「梨園にコンドームなし」

当欄の年末恒例の流行語大賞にも受賞した有名な(!?)格言である。橋之助さんはその辺りは大丈夫なのか?その真偽は時間が経てば明らかになる。
posted by エセてれびまにあ at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 芸能人・有名人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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