2011年の傷害事件の執行猶予中の犯行。再び執行猶予が付き、橋本一裁判長は
「甘いなあ、刑務所に行けばいいのに、という人もいるだろう」
と翔被告に語りかけた。さらに、翔被告が偉大な大リーガーの兄・ダルビッシュ有投手への申し訳なさからか、公判中に
「名字を変えたい」
と話したことを挙げ、
「名字を変えるより、あなたが変わってください!」
と更正を促したというのだが、
そりゃそうだ…
裁判官の指摘はもっともである。
「名字を変えたら、兄とは赤の他人なのだから、好き勝手できる」
という口実ができるとでも思っているのか。警察の取り調べで供述したという
「俺は客や!」
という名ゼリフ(!?)は当欄の昨年の「流行語大賞」にもノミネートされたが、この人の考えは何かズレている。