2018年10月20日

昨年1年間で暴力受けた力士は50人「どこまで話せば」戸惑いの声

 日本相撲協会の第三者機関、暴力問題再発防止検討委員会は昨日、現役力士や親方ら約900人の協会員から聞き取り調査した暴力行為の実態や再発防止策の最終的な報告書を協会に提出し、内容を公表したと今日発売の大阪スポーツ(東スポ)が報じた。

 昨年10月の元横綱日馬富士による幕内・貴ノ岩への傷害事件の検証では横綱・白鵬ら現場に同席した力士たちに、指導のための

 暴力が許される


との意識があったとした。また、外国出身力士による不祥事の割合が高いとし、礼儀作法、品格などの体得より

 稽古が優先されたため

と分析した。角界の暴力行為は2007年に発生した時津風部屋の力士暴行死事件以降、年々減少傾向にあるものの、昨年1年間で暴力を受けた人の割合は5.2%と

 約50人が暴力を受けた

計算。暴力を振るった人の割合は8.0で

 約70人

となった。しかし、今回の結果はあくまで

 “ミニマム”

と考えられる。調査期間中、力士からは

 「あったことをどこまで話せばいいのか分からない」

と戸惑いの声が出ており、

 調査が正確とは言い難い

部分もある。いずれにしても、これまでの反省は生かされず、

 角界に暴力が根強く存在

する実態が浮き彫りになったと言える。また、同委員会は再発防止策として研修の強化、重大な暴力問題が発生した場合は師匠や年寄の資格停止や剥奪、通報窓口の整備などを提言。但木敬一委員長は

「暴力問題を根絶しなければ新弟子のスカウトも非常に苦労せざるを得ない」
「提言で終わってしまってはいけない」


と改善を求めた。日本相撲協会の八角理事長は

「今後も外部の有識者の意見を取り入れながら暴力の根絶に全力で取り組みます」

と談話を出したが、暴力根絶の実現は時間がかかりそうだというのだが、テレビで以前、元プロ野球選手の落合博満さんが、

 「スポーツ界から暴力がなくなるには100年かかる」

と言っていた。それほど、

 軍隊方式は根深く社会に浸透

している。まぁ、スポーツ界に限らず、社会の至る所に蔓延しているんだけれども…。
posted by エセてれびまにあ at 23:59| Comment(0) | スポーツ・スポーツ選手 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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