2011年12月30日

決定!私が選ぶ2011年流行語大賞「演歌分け目の戦い」&”MVP”は?

 お送りしてきた毎年恒例の流行語大賞。最終日はいよいよ年間大賞の発表です。まず最初に、この4日間で紹介できなかった候補作は更新の古い順から「ヤヤブラジル」「今日、ホテル行ったらあかんの?」「7時20分の男」「ロックンロールに免じて勘弁して」「盗撮師ディール」「唾くれおじさん」「脇汗&セックスレス特集」「DJすーさん」「私の肛門を計測して下さい」「『違法駐車している高級車を装甲車で踏み潰して問題解決』できることを示したリトアニアの首都ビリニュスの市長に『平和賞』」「生まれつきだから」「清武の乱」「ごっくんフェイス」「面白い恋人」「旅に出ました」でした。

 さて本題。流行語大賞の2日目にも紹介した、いわゆる”紳助ショック”。この影響は様々な方面へ波及し、大晦日のNHK「紅白歌合戦」が大混乱に陥った。芸能界と暴力団との繋がりがこれまでになく注目を集めているが、芸能界と暴力団で真っ先に思い浮かぶのが演歌歌手。NHKは紅白に向けて

 「精査をよりレベルアップしたものにする」

と暴力団排除へ強い意志を示した。今年は震災があって、被災者や国民の心に訴える歌が演歌に多かったことや、演歌歌手の多くが被災地で炊き出しなどのボランティアを行うなど、演歌に対するポジティブなイメージを持たれていた。ところが、紳助騒動のために

 演歌歌手らが過去をほじくり返される

ことになったというのである。そういう意味で、暴力団絡みで白黒がハッキリする

 NHKの判断が極めて重要になってくる

というわけである。紅白に出場できれば、業界的にも世間的にも「シロ」と認定されることになるのだから、今後の芸能活動に極めて大きな影響を与えることになる。演歌歌手は、

 自らの芸能生活を左右しかねない重大局面

を迎えているのである。そういう意味で、今年の紅白は暴力団絡みの噂がある演歌歌手のシロかクロかが明らかになる

 「天下分け目」ならぬ「演歌分け目」の戦い

になると大阪スポーツ(東スポ)は報じた。

 そして、注目の「紅白」の出場歌手が発表。当落線上に名前が挙がっていた

 大物演歌歌手はほぼ全員が出場

していたのである。会見冒頭の挨拶で同局の責任者は、

 「暴力団排除条例の施行を受けてNHKも指針を出しました」
 「このことを理由に出演を見合わせる方はいませんでした」

と発言。

 「我々には捜査機関があるわけではない」
 「警察が教えてくれるわけではない」
 「同局の社会部が調べることもない」
 「出演交渉の際、『暴力団との関係はないですよね?』と尋ねました」


と説明したというのだ。「調査した」と言っても、本人に尋ねただけで事実上、

 調査できなかった

ということ。つまり、これは

 ”NHK”の敗北宣言

である。あれだけ大見得を切っていながらこの結末。せっかく、うどんさん(有働由美子アナ)率いる「あさイチ!」陣営がNHKは言うに及ばず、テレビ界全体を大いに盛り上げたのに、この体たらくとは…。地デジ移行を機にNHKを解約する人々が続出するのも頷ける。もう明日、「紅白」を観る必要もなくなったし…。(11月4日26日12月1日に掲載)

 それから今年はMVPも発表します。原発事故で国が見捨て、運送会社も輸送を拒否する中、最も早く現場に駆け付けて救援物資を配った

 江頭2:50と「ZERO1」の大谷晋二郎の両氏がMVPに決定!

完全アフェーとはいえ、北朝鮮なんぞに負けるような連中は「サムライ」でも何でもない。

 この2人こそ「サムライ」の名に相応しい…

特にエガちゃんは自ら物資を集め、借金をしてトラックを借り、1人で運転して救援物資を届けた。エガちゃんは、

 「1クールのレギュラーよりも1回の伝説」

をモットーとしているが、今回の件で

 エガちゃんは本当の”伝説”を作った

のである。ジャーナリストなどと気取りながら、現場に近寄ろうともしなかった

 クソマスコミの連中に「ジャーナリスト」を名乗る資格はない!

クソマスコミはエガちゃんをジャーナリストとして起用しろ!放送局はエガちゃんを生放送で使ってみろ!それを視聴者も望んでいるのである。
posted by エセてれびまにあ at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 2011年流行語大賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月29日

決定!私が選ぶ2011年流行語大賞「左遷で除染」

 今年の重大ニュースのトップは何と言っても、東日本大震災と東京電力福島第一発電所の事故。本家”流行語大賞”でも候補語60のうち半数以上の33語、トップ10でも半数の5語が震災及び原発事故関連で占められた。当ブログでも「わくわく原子力ランド」「チャレンジ!原子力ワールド」、「路チューコンビ」、「怪しいお米セシウムさん」などが候補に挙がったが、中でもインパクト大だったのがコレ。

 11月18日、東京電力福島第1原発事故の会見で経済産業省原子力安全・保安院のスポークスマンを務め、その後女性職員との不適切な行為で停職1カ月の懲戒処分を受けた西山英彦・経産省元官房審議官が、

 福島除染推進チームの次長へ異動

した。環境省が同日付で人事を発令。福島市に赴任し、現地で福島県内の除染関連の業務を担当するというが、経産省から環境省への正式な出向ではなく、経産省が人件費を負担する「派遣」という形式。また、地方出先組織の次長ポストであることから、

 「霞が関の常識からすれば左遷」

と関係者は説明した。このニュースをスポーツニッポンは、

 「左遷で除染」

というナイスな見出しで伝えた。また、報知新聞では西山氏を、

 「精力的な浅黒い顔とキッチリ整った髪形」
 「常に冷静な口調でおなじみだった」


などと茶化して表現。将来の事務次官候補が

 完全にギャグの対象

になっていた。しかもこのオッサン、

 「懲戒処分された人物をなぜ福島へ異動させるんだ?」

と福島県からクレームを付けられ、異動も中止になったというのだから笑わせる。それにしても、こんなオッサンが将来の事務方トップ候補なんて、

 日本という国が落ちぶれるのも「当然」

である。西山さんには”アゴひも”いや、フンドシを締め直して、東京での職務を全うしてもらいたい。

 それから、昨日の報知新聞では西山さんの現状を伝えている。何でも西山さんは最近、マスクを着用することが増えたそうである。また、顔バレ防止のためか、

 髪型を七・三分けから六・四分けのものに”新調”…

メガネも銀縁と黒縁の2種類を使い分けているようである。トホホ…。(11月19日に掲載)
posted by エセてれびまにあ at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 2011年流行語大賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月28日

決定!私が選ぶ2011年流行語大賞「コマネチ!!」

 全国的にはどうかわからないが、関西、特に大阪では大いに盛り上がった大阪市長選と大阪府知事選の同日ダブル選挙。市長選は地域政党「大阪維新の会」代表の橋下徹前大阪府知事、知事選は同党幹事長の松井一郎氏が共に初当選。「維新の会」の圧勝となった。市長選は現職との一騎打ちで連日、報道もヒートアップしたのに対して、地味な印象が拭い切れなかった知事選だったが、そんな中で一部の人達から熱い注目を浴びた人物がいた。

 11月27日に投開票される大阪府知事選に「日本スマイル党」から立候補したマック赤坂氏が、今日放送のNHK政見放送にレオタード姿で出演。ビートたけしのギャグ「コマネチ!!」を披露すると報じた。

 笑顔で人間力を向上させる「日本スマイルセラピー協会」の会長を務めるマック氏は、

 「大阪でまだまだセラピーが浸透していないから」

と、今春の東京都知事選に続いて府知事選に出馬。都知事選の政見放送で見せて、ネット動画サイトで流された

 ”スマイルパフォーマンス”が大ウケ…

この政見放送を観たたけしが、同じく出馬していた一番弟子の東国原英夫氏と比較して、

 「東よりよっぽど面白いよ」

と高評価。”殿”の絶賛に自信をつけたマック氏は、たけしへの敬意も込めて今回は、

 「コマネチ!!」での政策アピールを決めた

という。

 僕は再放送でマックさんの政見放送を観た。政見放送というフォーマットにどういう形で「コマネチ!!」を放り込んで来るのか、興味津々だったのだが、

 実に自然な形で「コマネチ!!」に移行…

実に鮮やかで、その構成力に感動すら覚えた。そして、マックさんのスマイルパフォーマンスをいち早く取り入れ、関西ローカルながらNHKの生放送という舞台で果敢にトライしたガリガリ・ガリクソンにも

 「ナイスファイト!」

と讃えたい。動画共有サイトにもアップされていると思うので、まだ観ていないという方は是非ともマックさんの”雄姿”をチェックしてもらいたい。個人的にはマックさんに是非とも、

 「R-1ぐらんぷり」に参戦

してもらいたい。「スマイルセラピーを広める」というマックさんの目的を達成するのに、選挙に立候補するのもいいけれど、R-1に参戦すれば、それ以上に効果を得られると思うのだが…。ネタは完璧に出来上がっているので、時間だけ調整してそのままやってもらいたい。ファイナルに残る公算大!?(11月16日に掲載)


posted by エセてれびまにあ at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 2011年流行語大賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月27日

決定!私が選ぶ2011年流行語大賞「伊東美咲はアバズレ」

 特別企画の2日目は芸能。今年の芸能界もいろんな出来事がありましたが、テレビ界も含めて騒然となったのが”紳助ショック”である。

 8月27日、タレントの島田紳助が緊急会見で同日付で芸能界引退を発表。暴力団関係者との交際が原因で、

 「自分の中ではセーフと思っていた」
 「後輩に示しが付かないので、一番重い処分を自分に科した」


と自ら申し出て引退した。その後、テレビ界は大混乱。放送予定だった紳助さんのレギュラー番組は全て中止。司会を別のタレントに変えたり、番組自体が打ち切りになるなど対応に追われた。

 会見後数日はテレビでも連日報道されたが、その後なぜかフェードアウト。テレビに替わって報道がヒートアップしたのがスポーツ紙や週刊誌だった。暴力団との交際の詳細や紳助さんのサイドビジネス関連、また”ヘキサゴンファミリー”に代表される”紳助ファミリー”に関することなど様々な情報が表沙汰になった。中にはあの、

 小林摩耶ちゃんが紳助さんの愛人だった!

などという仰天事実も発覚したが、それと並んで衝撃的だったのが、週刊新潮が報道した暴力団関係者こと元プロボクシング世界チャンプ・渡辺二郎とのメールのやりとり。

 「一番は森泉」
 「伊東美咲はアバズレ」
 「小沢真珠はランクだいぶ下」


紳助さんが彼女らとどの程度の関係だったかは知らないが、

 こういうものが表沙汰になったことに衝撃

を受けた。この件の一連の過程で、紳助さんの影響力は想像以上に凄まじいものだったことに驚いたし、

 芸能界はまだまだ夢がある世界だなぁ…

と思った次第である。今をときめく「AKB」の子らもこんな輩に食われまくってるんだろうし…。(8月28日他に掲載)
posted by エセてれびまにあ at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 2011年流行語大賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月26日

決定!私が選ぶ2011年流行語大賞「ガガもひょうきん族ですわ」

 今年もやってきました。年末恒例の特別企画です。当ブログで取り上げてきた話題を中心に、管理人・エセてれびまにあが独断と偏見で選んだ今年の”流行語”を紹介し、今年1年を振り返りたいと思います。今年は1日早く本日から5日間でお送りします。

 今年は何と言っても、3月11日に起こった東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故。これに尽きるでしょう。今後にも触れることと思いますが、その影響でいわゆる

 ”外タレ”の来日が次々とキャンセル…

しかしそんな中、いち早く日本への支援を表明し、来日したのが

 ”ガガ様”ことレディー・ガガ

でした。ガガ様が披露した瞼の上に目を描いたメークが、お笑い芸人・

 西川のりおの伝説キャラ「オバQ」にソックリ

だとネット上で話題に。思わぬ脚光浴びたことについてのりお師匠は、

 「確かに親近感が湧きました」

とガガ様にただならぬシンパシーを感じていたという。更に、

 「共感できることが多い」
 「ガガもひょうきん族ですわ」


とガガ様を大絶賛した。

 ガガ様は他にも、知らない間に出演することが外タレのステータスになっている日テレ系「スッキリ!」でパンダに扮したり、テレ朝系の「徹子の部屋」では”玉ねぎおばさん”に真っ向勝負。

 巨大な頭からアメちゃんを出す

という大阪のおばちゃんをトリビュートしたかのような仰天パフォーマンスを見せたりと話題を振りまいた。その姿に

 ガガ様の”芸人魂”を見た!

観るに耐えないバラエティー番組で、予定調和でカンペ通りにしか動けないクソ芸人などは、ガガ様の耳の垢でも煎じて飲みやがれ!(6月29日7月24日に掲載)
posted by エセてれびまにあ at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 2011年流行語大賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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