さて本題。流行語大賞の2日目にも紹介した、いわゆる”紳助ショック”。この影響は様々な方面へ波及し、大晦日のNHK「紅白歌合戦」が大混乱に陥った。芸能界と暴力団との繋がりがこれまでになく注目を集めているが、芸能界と暴力団で真っ先に思い浮かぶのが演歌歌手。NHKは紅白に向けて
「精査をよりレベルアップしたものにする」
と暴力団排除へ強い意志を示した。今年は震災があって、被災者や国民の心に訴える歌が演歌に多かったことや、演歌歌手の多くが被災地で炊き出しなどのボランティアを行うなど、演歌に対するポジティブなイメージを持たれていた。ところが、紳助騒動のために
演歌歌手らが過去をほじくり返される
ことになったというのである。そういう意味で、暴力団絡みで白黒がハッキリする
NHKの判断が極めて重要になってくる
というわけである。紅白に出場できれば、業界的にも世間的にも「シロ」と認定されることになるのだから、今後の芸能活動に極めて大きな影響を与えることになる。演歌歌手は、
自らの芸能生活を左右しかねない重大局面
を迎えているのである。そういう意味で、今年の紅白は暴力団絡みの噂がある演歌歌手のシロかクロかが明らかになる
「天下分け目」ならぬ「演歌分け目」の戦い
になると大阪スポーツ(東スポ)は報じた。
そして、注目の「紅白」の出場歌手が発表。当落線上に名前が挙がっていた
大物演歌歌手はほぼ全員が出場
していたのである。会見冒頭の挨拶で同局の責任者は、
「暴力団排除条例の施行を受けてNHKも指針を出しました」
「このことを理由に出演を見合わせる方はいませんでした」
と発言。
「我々には捜査機関があるわけではない」
「警察が教えてくれるわけではない」
「同局の社会部が調べることもない」
「出演交渉の際、『暴力団との関係はないですよね?』と尋ねました」
と説明したというのだ。「調査した」と言っても、本人に尋ねただけで事実上、
調査できなかった
ということ。つまり、これは
”NHK”の敗北宣言
である。あれだけ大見得を切っていながらこの結末。せっかく、うどんさん(有働由美子アナ)率いる「あさイチ!」陣営がNHKは言うに及ばず、テレビ界全体を大いに盛り上げたのに、この体たらくとは…。地デジ移行を機にNHKを解約する人々が続出するのも頷ける。もう明日、「紅白」を観る必要もなくなったし…。(11月4日・26日・12月1日に掲載)
それから今年はMVPも発表します。原発事故で国が見捨て、運送会社も輸送を拒否する中、最も早く現場に駆け付けて救援物資を配った
江頭2:50と「ZERO1」の大谷晋二郎の両氏がMVPに決定!
完全アフェーとはいえ、北朝鮮なんぞに負けるような連中は「サムライ」でも何でもない。
この2人こそ「サムライ」の名に相応しい…
特にエガちゃんは自ら物資を集め、借金をしてトラックを借り、1人で運転して救援物資を届けた。エガちゃんは、
「1クールのレギュラーよりも1回の伝説」
をモットーとしているが、今回の件で
エガちゃんは本当の”伝説”を作った
のである。ジャーナリストなどと気取りながら、現場に近寄ろうともしなかった
クソマスコミの連中に「ジャーナリスト」を名乗る資格はない!
クソマスコミはエガちゃんをジャーナリストとして起用しろ!放送局はエガちゃんを生放送で使ってみろ!それを視聴者も望んでいるのである。