2017年12月31日

決定!私が選ぶ2017年流行語大賞 年間大賞「君の縄。」

 最終日は年間大賞の発表。AVやピンク映画のパロディーはいろいろある。

「床ジョーズ」や「スパ淫ダーマン」
「エロム街の悪夢」に「ハメンジャーズ」


などが知られているが、邦画アニメの超ヒット作にもパロディーAVが登場。12月28日発売の東スポに掲載された「2017男セン的10大エロニュース」でも8位にランクインした

 「君の縄。」

である。本家ソックリのパッケージがツイッターでも話題になったそうで、

 「まだ縛ったことのない縄を、望んでいる」

というコピーや、ジャケットの裏面にも

 「これってもしかして…私の体、イキまくってるー!?」
 「前前前戯でイキまくり!」

などという本家をパロったフレーズが散りばめられている。非常によく出来たパロディーだと感心していたのだが、軽くネットで調べているうちに、これはひょっとして

 パロディーではないのでは?

と思えてきた。僕は映画を実際に観ていないのだが、本編では重要アイテムとして

 赤い紐(組紐)

が登場する。その影響で

 組紐を作る体験が人気

なんだそうだから、結構重要なのだろう。それに新海監督は

 タイトルにこだわりがある

そうで、
 
 「君の名は。」の「。」もこだわって付けた

のだとか…。ゆえに

 「名は」と「縄(=組紐)」を掛けたのでは?

と思えてきた。新海監督は

 パロディーの更に上を行った!?

あくまでも個人的な見解なので、苦情はご勘弁願いたい。(9月6日に掲載)

 ここからはちょっと真面目な話をしたい。当欄で丁度1年前、個人的に最も懸念している点として、

 「社会が自由や平等を否定し、差別を容認した」

という意識の変化を挙げたが1年経って、それが

 ますます進んでいる

のは明らかである。それは海外だけの問題ではなく、

 わが国でも然り…

国民は参院選に続いて今年、

 衆院選でも自民党を圧勝させた


のである。それは日本が

 法治国家を放棄し独裁国家である事を追認

した事を意味する。北朝鮮の挑発行為や小池さんの自爆という強力なアシストがあったにせよ、安倍でんでん首相が特別国会で冒頭解散という暴挙かつ姑息な手段による

 不当な選挙にも関わらず

である。今更でもないが、これは

 完全にモラルの崩壊

であり、それが更に進んでいると言わざるをえない。今年改めてハッキリしたのは、この国が

 「忖度国家」であり「忖度社会」

だという事である。こんなインチキは

 海外では全く通用しない…

こういう状況が続くようでは、この国に明るい未来はないだろう。忖度を肯定するような現状では、朴槿恵政権が崩壊した

 韓国を批判できない…

まぁ、ほとんどの国民はそういう自覚がないんだろうけど。まぁこの先、どうなっても自業自得ですわな…。
posted by エセてれびまにあ at 23:59| Comment(0) | 2017年流行語大賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月30日

決定!私が選ぶ2017年流行語大賞「生絞り派」

 4日目は社会から。今年も様々な事件が発生したが、最もインパクトがあったのは、とある”ぶっかけ男”の事件である。

 しかし、ただの”ぶっかけ男”ではない。

 五輪メダリスト

である。1988年の長野冬季五輪のスピードスケート・ショートトラック男子500メートルで銅メダルを獲得した容疑者が、通勤電車内で女性の足に体液をかけた暴行容疑で愛知県警に逮捕。

 「出したことは間違いないが、女性にかけるつもりはなかった」

という容疑者のトンデモ供述もさることながら、この手の事件に多い、事前に犯人が体液をフィルムケースなどに仕込み、好みの女性にぶちまけるはパターンではなく、イチモツを出してしごき、直接掛けるという様の説明を東スポは、

 「生絞り派」

と命名。

 素晴らしい、素晴らしすぎる…

感動すら覚えた次第である。(12月1日に掲載)
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2017年12月29日

決定!私が選ぶ2017年流行語大賞 架空のファシズム政党「希望の党」

 3日目も初日の続きで政治から。都議選で圧勝した小池百合子知事は秋の特別国会冒頭で衆院の解散を宣言した後、「希望の党」を立ち上げ国政に進出。しかし、例の

 「排除」発言で自爆…

自民党大勝に最も貢献したのだが、小池さんが安倍政権を終わらせるよりも改憲、安保法制といった

 ”我が我”を優先したのが敗因

だったのは間違いない。だって、そもそも小池さんは政策が違うからではなく、単なる権力争いに敗れて自民党を追われたのだから、

 自民党と何ら変わらないのは明白…

ゆえに、なぜメディアや有権者が小池さんに過剰な期待を寄せたのかが

 全く理解できない…

12年前、総務省の「明るい選挙推進協会」が制作した金子修介監督の短編映画で登場する架空のファシズム政党の名前が

 「希望の党」

で、

 党名もやっていることも丸パクリ

と話題になっていると東スポが報じたが、これがあまりにも核心を突いていて笑ってしまった。小池さんの政治生命も知事の任期満了で絶たれるだろうし、あんな踏み絵を受け入れた

 元民進党の議員も然り…

まぁ、最も非難されるべきなのは、追及を受けたくないからという私的な理由で冒頭解散に踏み切った

 安倍でんでん首相

なんだけれども…。冒頭解散さえなければ、勢力図は今と全く異なっていたかもしれないし、そもそも

 「希望の党」は存在しなかった

のである。それを批判しなかったメディアは完全に死んでいる。NHKの某解説委員は

 「選挙に勝てる時期に解散するのは当たり前」

などとでんでん首相の暴挙を肯定しているのだから話にならない。これは

 モラルの問題

であり、右も左も関係ない。(10月3日に掲載)
posted by エセてれびまにあ at 23:59| Comment(0) | 2017年流行語大賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月28日

決定!私が選ぶ2017年流行語大賞「黒迫さん」「ハメトーーク」

2日目は芸能。今年も世間を騒がせたのは不倫問題。現参院議員の

 今井絵理子さん

や芸能人ではないが、民進党を離党して衆院選で再選された

 山尾志桜里さん…

最近では藤吉久美子さんが、

 路線バスで不倫相手の所に通っていた

というネタのような話まで明らかになっているが、最もインパクトがあったのは「雨上がり決死隊」の

 宮迫博之さん…


しかも二股不倫だというのだから、芸人としてはネタにできるので

 オイシイ

はずなのだが、宮迫さんの場合はCM契約上,

 ネタにできない…

こういう芸人は個人的には

 クソ


だと思うのだが、それを相方の蛍原さんは

 「黒迫さん」

と実に的を射たネーミングで沸かせた。また、不倫疑惑を否定した宮迫さんを東スポは

 「”ハメトーーク”はしてません」

と報じた。これぞ

 東スポの真骨頂…

元清水富美加さんの「水着はオカズ」、松居一代さんの「バイアグラ100ml男」を抑えて、合わせ技一本で宮迫さんに軍配を上げた。(8月9日に掲載)
posted by エセてれびまにあ at 23:59| Comment(0) | 2017年流行語大賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月27日

決定!私が選ぶ2017年流行語大賞「アッキード事件」

 今年最後の5日間は毎年恒例の企画。「決定!私が選ぶ2017年流行語大賞」を発表したいと思います。最初の4日間は掲載日に、最終日は年間大賞を発表し、今年1年を振り返りたいと思います。

 初日は政治から。今年は都議選に衆院選とビックイベントが続き、波乱に満ちた政界だが、それらと同等、あるいはそれ以上に注目されたのが

 森友・加計問題

である。詳細は今更、取り上げるまでもないが、

「安倍晋三記念小学校」「安倍昭恵名誉校長」「安倍首相がんばれ!」
「安保法制国会通過良かったです」「悪魔の証明」「無礼者!」
「こんにゃく」「安倍晋三でんでん首相」「こんな人たち」
「総理の御意向」「怪文書」


など「流行語大賞」候補の宝庫だったのだが、本家の流行語大賞では

 完全に”スルー”…。

審査員の一人であるやくみつるさんは、

 「加計・森友関連は『忖度』に収斂した」

と話したが、主催者側が候補にも挙げなかった時点で

 政権に「忖度」

しているのである。

 あった事をなかった事にしようとしている

のであり、これはイベントとは言え、

 メディアとしてあるまじき行為

である。森友問題は、衆院選後に発表された会計検査院の調査結果や、メディアや国会で取り上げられた森友側と財務省側との交渉時の音声データからも、

 不当な値引きがあったのは周知の事実…

財務省が首相に忖度したのは明らかだと言って過言ではないだろう。だって、当事者のひとりである松井大阪府知事が

 「忖度があった」

と認めているし、このヨゴレ仕事に関わった人物が論功行賞で

 もれなく出世

しているのだから…。あくまでも個人的な見解だが、この問題は

 「アッキード事件」

という言い方が最も適切だし、核心を突いていると思う。籠池さんが口利きを依頼した人物で、鴻池さん以上の大物議員の名が挙がっていない現状では、消去法で

 ”アッキード”さんしかいない…

与党議員もメディアも皆、わかっているくせにダンマリを貫くのは

 アンフェア

である。そんなのが罷り通る社会でいいのか?いいはずがない。(3月3日などに掲載)
posted by エセてれびまにあ at 23:59| Comment(0) | 2017年流行語大賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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