三重県四日市市のマスコットキャラクターで「ゆるキャラグランプリ2018」にエントリーしている「こにゅうどうくん」が昨日、同市内の商業施設内でイベントに参加したと今日の日刊スポーツが報じた。
地元の大四日市まつりの名物で、日本一大きなからくり人形「大入道」(おおにゅうどう)の息子である「こにゅうどうくん」。この日は、納税に関する口座振替をPRするティッシュ配りと同市税務連絡協議会が主催する「税の作品表彰式」で約3時間、市民らと触れ合った。
「手続きはカンタン!」などと書かれたティッシュ配布では、当初の予定より50分早い午前11時から精力的に活動を開始。「KFO隊」(口座振替おすすめ隊)の一員として、収納推進課の職員約15名とPRした。ティッシュを受け取った人の多くが記念写真を求める
大人気ぶりで、子どもたちは「伸ばしたいこと」を願いながら触ると、願い事がかなうとされている「こにゅうどうくん」の飛び出た舌を笑顔で引っ張り、楽しそうに触れ合った。午後1時過ぎからの表彰式では、国税庁のマスコットキャラクター「イータ君」と一緒に出席。表彰を受けた子どもたちに拍手を送り、最後は一緒に記念写真に収まっていた。昨年の4位から頂点を狙う「ゆるキャラグランプリ2018」では、9月16日の中間発表で
32万4915票を獲得。「ご当地」部門
507体中2位につけていた。8月1日から開始された同グランプリのインターネット投票は、メールアドレスを登録して入手できるIDで
「1人1日1回」が原則となっている。だが、同市の複数の職員がフリーメールアドレスなどで大量に入手したIDを他の職員らに割り当て、
組織票を入れていたとされる“疑惑”が一部で報道された。この日、一緒に活動にあたった市収納推進課の職員は、同グランプリに関しては
「担当外のため返答できない」とした。担当の観光交流課も休日のため、対応はなかった。それでも「こにゅうどうくん」の人気について、この職員は
「人が寄ってくる」
「子どもから大人まで大人気です」自身の投票は「1日1回」行っていたと話した。実際にこの日、記念写真などで「こにゅうどうくん」と触れ合った人の多くは
「かわいい」
「頑張って」
「応援してる」などと声をかけていた。しかし、中には一連の騒動を受け
「あ、組織票や」と口にする若者の姿もみられた。表彰式の広報にあたった市税務署の職員は、今回の騒動について
「(市は、ゆるキャラに)力を入れていると思う」
「市自体のゆるキャラなので、みんなで盛り上げて四日市を盛り上げようというのはあると思う」
ただ、自身には投票を促す指示などは来ていないと話した。ネット投票は9日で締め切られ、「ゆるキャラグランプリ2018」会場での2日間の投票を含めた結果が、今月18日に発表されるというのだが、大の大人が一イベントで不正なんて、
恥も外聞もないとはこの事。だいいち、もう平成が終わるというのに、今更ゆるキャラで地方活性化って、
だいぶん時代が遅れている…仕掛け人のみうらさんなんて今時、ゆるキャラの事なんて
話題すらしていない…自治体の人ももうちょっと賢くならないと、時代に取り残されるよ…。
posted by エセてれびまにあ at 23:59|
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