今年も様々な出来事が起こったが、今年の「世界10大ニュース」に間違いなく挙げられそうなのが、チリの鉱山落盤事故で地下に閉じ込められた作業員33人が奇跡的に救出されたというニュースである。
救出劇は本国チリでは生中継、NHKやニュースバードでもワイプでその様子を逐一、放送されるなど大々的に伝えられた。10月13日午後10時(日本時間で12日午前10時)前、閉じ込められた作業員33人全員が無事に生還すると、世界中が歓声で沸いた。作業員が地上から救出される度に繰り広げられる感動劇。その場面を世界中の人々が固唾を呑んで見守っていたが、そんな中、
困惑を隠し切れない作業員がひとり…救出作業も大詰めの現地時間午後4時半過ぎ、21番目の帰還者である50才の作業員バリオスさんは、サングラス越しにでもわかるような
困惑した表情を浮かべたという。目の前には可愛らしいポッチャリ女性がゆっくりと近付き、抱き合いキスを交わしたが、
バリオスさんは明らかに腕に力が入らず”上の空”
だった。なぜなら、
この女性はバリオスさんの愛人だったからである。しかも、地元局などが当然、本妻の方が待っていると思ったのか、
生中継で「妻」と字幕を出す場面も…その瞬間、現場にはこれまでにない
困惑ムードが漂ったという。作業員家族の待つテント村で、28年連れ添った
妻と近年交際中の愛人が”鉢合わせ”…思わぬところで浮気が発覚し、世界中に大きく報道されてしまったのである。
世界中が感動の渦で沸いた奇跡的な救出劇。それが日が経つにつれて、
バリオスさんの”三角関係”で持ち切りに…バリオスさんと奥さんは数年前から別居しており、
実質”離婚”状態だったそうだが、愛人の女性は
バリオスさんとの夜の営みなど暴露するなど言いたい放題。さらに第2の愛人が現れたり、EDや出会い系サイトのイメージキャラクターに起用されたり、地下で救出を拒否したという事実が明らかになるなど、世界中のマスコミに連日、ネタを提供してくれた。
医療の知識があることから”ドクター”と呼ばれ、作業員の生死に関わるキーマンとして注目の的だったバリオスさんだったが、その後愛人の
「彼は私のターザン」という発言から
「チリのターザン」という愛称に変更。別の意味で注目の的になってしまった。ちなみに、今月18日付の報知新聞によると、バリオスさんは
「鉱山で働きたい」という希望があるそうだが、愛人の女性に反対されているとか…。さらに、今回の救出劇が
”ポルノ映画”化され来春公開の予定だという。「バリオスさんと愉快な仲間たち」は今後、必ず何かやってくれるに違いない!?
10月15日など多数掲載。
posted by エセてれびまにあ at 16:08|
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